個人投資家のための企業情報Webマガジン
Profile
●Morimasa Sato
1983年三井物産入社。
98年エフピコ非常勤取締役、99年常務取締役、2000年専務取締役、
2001年代表取締役副社長などを経て、2009年6月より現職。
佐藤 守正
Morimasa Sato
代表取締役社長
当社は、去年よりも今年、今年よりも来年と、常に「いい会社」に向けて進化しつづける企業体です。「いい会社」の定義は、社員一人ひとりによって異なるでしょうが、経営体制、モノづくり、サービス展開など、企業活動の各側面において日々改善に邁進する企業風土がグループの持続的な成長を支えてきました。
2020年11月30日、当社の中部第一工場で火災が発生し、多方面にご迷惑をおかけしましたが、それでもサプライチェーンが通常通りに機能し、納期遅延などが一切生起しなかったのも「いい会社」の実現に向けた日々の取り組みがあったからこそと受け止めています。
昨今の飲食業界では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてテイクアウトやデリバリーなどの新しいサービス提供スタイルが浸透・拡大しています。これは一過性の現象ではなく、生活者の行動様式、消費様式を根底から変革する構造的な変化だと捉えています。当社グループは今後も、創業来のDNAである顧客第一主義を堅持しつつ、容器リサイクルの取り組みを通じて地球環境の保全に貢献し、ポストコロナの「変革の時代」を切り拓いていきます。