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手軽にできる健康法 WEB版 第1回

2021/01/24(日)

コラム

アイアールmagazineの人気連載コラム「手軽にできる健康法」WEB版です。
皆さまの健やかな毎日のお役に立てたら幸いです。



 

第1回 食生活を見直してみませんか

 2020年は新型感染症の影響で、健康管理をいつも以上に心掛けた方が多かったようです。無理をせず疲れたら休む、睡眠時間を確保する、軽い運動をする……ごく当たり前ですが、今までがんばり過ぎてきた方は、立ち止まる一年になったことでしょう。

 さて、2021年は食生活を見直してみるのはいかがでしょうか。「バランスの良い食事が一番」とはよくいわれますが、何をもって「バランスが良い」というのでしょうか。平成17年に厚生労働省と農林水産省が策定した「食事バランスガイド」を参考にしてみましょう。
 
厚生労働省・農林水産省「食事バランスガイド」より
食事における主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の摂取バランスを表している
 


 このガイドに沿って献立を組み立てるのが理想的ですが、毎食、主菜・副菜・果物などをすべて用意するのは結構たいへん。日中仕事をしている人は、調理はもちろん食事にさえ思うように時間が割けないことも。そんな時は、手軽な健康食品やサプリメントを活用するのも選択肢のひとつです。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」には、年齢や状況別に栄養素の摂取目安値がまとめられています。

 生活に必要な栄養素は多岐にわたりますが、代表的なものはタンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5項目です。毎日摂取するのが難しい場合は、1週間単位で日々の食事や体調を振り返り、不足している栄養素を補うよう心がけるだけでも良い変化が見られるでしょう。

 一方で、栄養素をたくさん摂取していればよいというわけでもありません。例えば、うなぎ、豚レバーなどに含まれるビタミンAや、牡蠣や牛肉に含まれる亜鉛は、過剰摂取で頭痛を引き起こす恐れがあります。野菜などの食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする一方、体質によっては便秘が悪化することも!(食物繊維のとり過ぎで便秘になる場合は、脂質不足ということもあります)。また、塩分を控えすぎると倦怠感や吐き気が起きるという説もあります。
 このように、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。偏らないことも「バランスの良い食事」の1要素かもしれませんね。


【参考資料】
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf)


国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「『健康食品』の安全性・有効性情報」
(https://hfnet.nibiohn.go.jp/)



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