アイアールマガジン

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特別企画

「できない、無理だ、は出発点」
新しい価値の創造に
チャレンジしつづける

小谷眞由美

小谷眞由美
Mayumi Kotani
代表取締役社長

1971年、世界的なメーカーが集積する京都の地に、今や射出成形品取出ロボットの世界シェアNo.1*となったユーシン精機を創立。COVID-19の影響による世界的な混乱が続くなか、世界のモノづくりの現場では人手不足や感染症拡大への懸念により、ますます自動化が進むと考えられている。2021年に創立50周年を迎える同社を取り巻く環境の変化、将来に向けた新体制の構築について、小谷眞由美代表取締役社長に話を聞いた。
*自社調べ

貴社を取り巻く環境の変化について、
どのようにお考えでしょうか。

小谷眞由美社長(以下小谷) ここ数年、当社は安定的に成長してまいりました。これを「安定」と考えるか、「まだまだ、成長のための伸びしろがある」と捉えるのか、その分岐点が今であると考えております。
 
 世界的なモノづくりの自動化への移行は、当社にとって、さらなる追い風となっています。このような時だからこそ、新しい価値の創造にチャレンジしつづけていかなければいけないと考えております。
 
 世界経済の落ち込みによる設備投資需要の減少の影響はありますが、従前より事業分野の多岐化に努めてきたことで、1つの分野の落ち込みが甚大な影響とならずに済んでおります。幅広い分野のお客さまとの取引を推進してきた結果、売上高構成別では数年前からトップだった自動車分野に代わり、2021年3月期上期は感染症による特別需要もあり、医療分野がトップとなっています。
 
 医療分野では安全・衛生面からも「使い切り」を重視しており、その製品にはプラスチックが多用されております。当社の射出成形品取出ロボットは医療検査機器、医療用包装、消毒用ワイプ、スプレー用のプラスチック容器やキャップなど、高需要製品の製造に関わっています。

 また新規分野の開拓として、2020年6月、パレタイジングロボット「PA」シリーズを発売しました。省スペースとフリーアクセスをアピールすることで、食品分野を主とした新しいユーザー層の獲得を目指しています。

新しい経営陣への期待について、お聞かせください。

小谷 2020年10月、今まで研究開発の中心にいた小谷高代が取締役副社長に就任しました。小谷は入社以来、射出成形品取出ロボットの研究開発に従事し、産学連携で研究した新設計技術を商品に取り入れるプロジェクトのリーダーなどを歴任しております。

 また、2017年発売のハイエンド製品取出ロボット「FRA」は、「日本機械学会賞」「機械工業デザイン賞」「優秀省エネ機器・システム表彰」「レッドドット・デザイン賞(ドイツ)」など数多くの技術表彰を受賞し、その中心で活躍いたしました。

 副社長を補佐する経営陣には、写真のとおり多様な人材が揃っております。副社長には、若い新しい感性だけを期待しているのではありません。研究開発に取り組む熱意、ユーザーさまに最大限の付加価値を提供することによって、当社の企業価値を高めようとする姿勢・粘り強さなどの面においても経験豊富な経営陣を引っ張る存在として、力を発揮してほしいと願っております。
 

個人投資家の皆さまへメッセージをお願いします。

小谷 2018年3月に最低購入額が引き下がるよう1対2の株式分割を行いました。
 
 機械セクターというと、堅い企業と思われるかもしれませんが、新経営陣の写真をご覧いただきますと、イメージが大きく変わるのではないでしょうか。
 
 私たちは常にチャレンジしつづけ、進化していきたいと考えております。今後も引き続き、ユーシン精機の応援をお願い申し上げます。

【COLUMN】小谷副社長Message 

「ロボットを通して、お客さまの想いを叶えたい」

 当社のスローガンのひとつに「できない、無理だ、は出発点」という言葉があります。無理だと思ってしまえば、お客さまのための新しい技術は絶対に生まれてこない、 粘り強く考えることが大切だという意味です。

 
お客さまに「喜んで」買っていただけるモノ・サービスを創造すること、そして当社の技術力で、「お客さまの想いに応えたい、喜んでいただきたい」と努力しつづけること、 それこそが私たちユーシン精機の価値の創造であり、「やりがい・誇り」になると考えています。

 当社には、お客さまの発展に貢献できるロボットやシステムの商品化に想いを
持ってチャレンジしている多くの社員(私にとっては大切な仲間)がいます。当社の今後にご期待ください。

 


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